1932年(昭和7年)4月11日、現在の埼玉県志木市 薬局を営む商家5人姉弟の末子に生まれる。
県立川越高校在学の頃に美術、音楽に興味を持ち始め、N響第一提琴岡見温彦氏にヴァイオリン師事。 同校を卒業後、東京薬科大学へ進んだ頃から油絵、詩に傾倒する。
1952年(昭和28年) 20歳の夏休みに結核を患い、入院。 同大を中退し、その後二科会会員斉藤三郎氏に師事し、絵筆をふるう。
1959年(昭和34年) 27歳 結婚、 翌年8月に長女が誕生する。
1961年 5月に再び結核を患い、自宅にて療養後、入院。
1962年1月7日払暁永眠。 行年29才。
埼玉県展には 25歳のとき初出品して入選。その後も五年連続入選。 死後、関係者により出品された遺作が特選入選となる。二科展にも26歳のとき初入選してから三年連続入選した。